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KUONの4つの特性

“KUON”はコーティングの本来の意義に立ち戻り汚れにくく塗装表面の保護
且つ塗装の風合いを損なわない最強のコーティング剤です。

親水性による防汚・自浄効果

KUON が作り出す親水性皮膜は防汚性に優れ、雨やシャワーなどの水により自浄(セルフクリーニング)効果を発揮します。
また、親水性皮膜は静電気の発生を抑制する為、ほこりなどの付着を軽減し、汚れにくくします。

高密着による柔軟性

ナノサイズのKUONが、塗膜の凹部にアンカー効果で入り込む為、柔軟性に富み、車の膨張伸縮や振動によるマイクロクラック(被膜割れ)が起きません。
“KUON”はTS COATの中でも特に自動車ボディ、ホイール、メッキ部分に特化して開発されたものです。

自然な深い艶

ガラス成分であるシリカ(Si02)が塗装本来の色彩を活かした自然な艶を引き出します。

高い耐久力

有機物を一切含まない為、コーティング剤が紫外線によって劣化する事はありません。


親水性について

KUON が作り出す親水性皮膜は防汚性に優れ、雨やシャワーなどの水により自浄(セルフクリーニング)効果を発揮します。
また、親水性皮膜は静電気の発生を抑制する為、ほこりなどの付着を軽減し、汚れにくくします。

  1. 対象基材への塗布直後から機能を発揮し、空気中にある⽔分を塗布⾯に吸着させ⽔の膜を形成
  2. 基材表⾯が⽔の膜でカバーされているので、汚れが来ても⽔の膜に浮いた状態となる。
  3. ⾬やシャワーなどが塗布⾯にかかればその⽔が汚れの下の⽔と親和し、汚れを⼀層浮かせた状態となる。
  4. ⾬やシャワーなどがさらに塗布⾯にかかれば、⽔と⼀緒に汚れも流される。
        (基材に傾斜が有れば尚良好な結果を得る)

KUONと撥水性のコート剤を施工したボンネットに、油や砂を混ぜた白い疑似汚れを塗布し、一般家庭用のシャワーの水のみで洗車した時の汚れの落ち具合を比較した写真。

撥水性(左)汚れが落ちていないのに対し、KUON(右)は水が波打つように流れ、綺麗に汚れが落ちている事が分かります。これがシャワーや雨によって汚れが落ちる自浄効果です。

微粒子シリカ表面の水酸基と大気中の湿度を呼び込む添加剤の効果によりコート剤表面には極めて薄い水膜を形成しており、降雨時、或いは強制的に水を供給することでコート剤皮膜は親水性を呈し、汚染物(特に油性)を浮揚させ強制的にスポンジなどで除去すると防汚効果を発現します。

或いは降雨が多量の場合は強制的な除去を行わなくても自浄効果を発現する。又、水切れ性が良く乾燥が速いためウォータースポットなどが発生しにくい効果もあります。

撥水コーティング vs KUON (TS COAT)
KUON (TS COAT)水捌け検証 (20倍速)

柔軟性について

アンカー効果による高密着性

ナノサイズのTS COAT FOR CARSが、塗膜の凹部にアンカー効果で入り込む為、柔軟性に富み、車の膨張伸縮や振動によるマイクロクラック(被膜割れ)が起きません。”TS COAT FOR CARS”はTS COATの中でも特に自動車ボディ、ホイール、メッキ部分に特化して開発されたものです。

KUONはアンカー効果による超微細ポーラス構造被膜であり(1μm㎡に400~1000の針状SiO2が塗装塗膜の凹部に垂直方向に埋め込まれている状態で3次元の被膜いわゆるシロキサンボンディングにはなっていない)、固く硬化して塗装面に化学的結合を起こさず、アンカー効果による密着性により被膜形成しています。
特に摺動性の摩擦には強く、高温下による塗装面の膨張或いは寒冷時の収縮によりコート剤被膜のクラック、割れ、剥離は起こらず高速運転時に於いても被膜の剥離は発生しない。特に被膜形成せず、微細ドットにより塗装面に密着しており曲げ、振動、摺動への耐久性は極めて強固です。

耐久性について

“紫外線による劣化がない高耐久性

有機物を一切含まない為、コーティング剤が紫外線によって劣化する事はありません。

撥水性の良い有機系コート剤は紫外線や熱により酸化劣化、変色、退色すると共に汚れ、ウォータースポット(輪染み)等の問題があります。
従って小まめにコート剤を剥離し再コートする事が求められます。又硬化性のガラスコート剤は塗装面に化学的反応による被膜を形成する為、傷・クラック或いは不要な時にはコート剤のみを除去することはできない難点もあります。
KUONはこれら有機系、硬化性ガラス系の短所を解決し開発しました。

摩擦・摩耗試験
画像は走査型プローブ顕微鏡で陰影を捉えそれをコンピューターで解析し3D化した画像です。陰影は茶色く写っているが実際にはナノシリカを主とし、透明です。

艶について

“シリカによる自然な深い艶”

ガラス成分であるシリカ(Si02)が塗装本来の色彩を活かした自然な艶を引き出します。

《コート剤被覆表面での反射について》

コーティング被膜の表面で光を反射させると、元の塗装の光沢の風合いを損ないキラキラ感のある所謂メッキ的な光沢となります。
特に樹脂系コート剤は屈折率が高い為、コート剤表面で反射しやすく、特にグロス仕上げを好みの場合は油性・樹脂系コート剤でグロスします。
※光沢は好みの問題であるが、弊社はシックで重厚感の得られる低反射の完全無機材料を開発しています。グロス仕上げはコート剤そのものの表面で光を反射させ所謂、テカリ現象であり高級感に欠けると考えます。

KUONは微粒子シリカ(屈折率1.45~1.47)を使用し透明度を向上させることにより
コート剤表面での反射を抑え塗装面の反射による深みのある光沢を維持します。

《無色透明に拘る理由》

元々の塗装の光沢(基材)の風合いを変えることなくコーティングするものであり、塗膜の有無を感じさせないようにする必要があります。このためには完全無色透明性が必要となるため、超微粒子シリカにより透明性の確保をしています。


CONSTRUCTION・MAINTENANCE

加水分解無し、ダウンタイム時間ゼロの簡単施工

“KUON”の施工にあたって、特殊な基材、工具、スキル等必要ありません。
1液性なので準備が不要。また常温・乾燥性なので施工後の待ち時間ゼロ、雨天時にも施工出来ます。


COLUMNS

“KUON” についての情報や施工実績、カーコーティングに関する情報を記載しています。


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